脳卒中の診断・再発予防/頭部外傷の診断

脳卒中の診断・再発予防

脳卒中とは脳出血・脳梗塞・くも膜下出血に代表される、突然発症し場合によっては命にかかわる怖い病気です。脳の血管が動脈硬化をきたし、血管が詰まったり破れたりすることが脳卒中の主な原因です。脳卒中の程度や脳の部位によっては後遺症を残す場合もありますので、早期診断・治療が極めて重要です。
手足の脱力、しびれ、ろれつが回らない、激しい頭痛などの症状があれば迅速にMRIやCT検査を行います。診断結果により入院治療やより詳しい検査が必要であれば、連携する医療機関にご紹介いたします。また、脳卒中を患われた患者様の２人に1人は、10年以内に再発しているというデータがございます。一度脳卒中を発症された方については再発予防が大切です。

頭部外傷の診断

頭の中の出血や頭蓋骨の骨折の有無をCT検査などを用いてすぐに診断いたします。 頭部の傷についても縫合などの処置を行います。

開頭手術などの外科的治療について

症状の診断や手術の要否（疾患によります）は当クリニックでさせていただきます。開頭手術などの外科的治療や血管内治療・放射線治療などの特殊な治療が必要な場合は、治療可能な医療機関にご紹介させていただきます。